
表示情報設定 メニューは表示するグラフやリストの種類(REAL WAVE:スペクトラムグラフ、ウォータフォールグラフ、アクセスポイント利用率一覧、等)の選択、表示方法の選択を行います。Wipry5xでは計測周波数帯、アクセスポイント情報スキャンの更新間隔など指定ができます。

項番 | menu | メニュー名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|---|
① | FREQUENCY | 計測周波数選択 | 2.4GHz/5GHzを選択します。<Wipry5xのみ選択可能。Wipry-proは2.4GHz固定> | ー |
② | MODE | グラフ種別選択 | REAL WAVE:スペクトラムグラフ 周波数別の信号レベルを表示するグラフ。 横軸が周波数、縦軸が電波強度を示し、電波強度の分布を表します 。 WATERFALL:ウォータフォールグラフ 周波数別の信号レベルを時系列に並べたグラフ。 横軸が周波数、縦軸が時間を示します。 電波強度は色で表します。 | ー |
③ | SSID | アクセスポイント表示選択 | アクセスポイントの情報をグラフに表示/非表示を選択します。アクセスポイントの情報は、SSID、周波数チャネルと占有周波数帯幅です。TABLEを選択すると、アクセスポイント一覧を表示します。 | ー |
④ | REFRESH | アクセスポイント情報のスキャン更新間隔 | ③のアクセスポイント情報をスキャンする間隔を指定します。<Wipry5xのみ選択可能。Wipry-proは2分間隔固定> | ー |
⑤ | ACCESS POINT UTILIZATION | アクセスポイント利用率一覧表示 | アクセスポイントごとに同一周波数干渉(混信)の度合い(利用率)の一覧を表示します。 | ー |
⑥ | NONE, RAW,DECAY, AVERAGE, MAX HOLD, MIN HOLD, HEAT MAP | REAL WAVE:スペクトラムグラフの表示設定 | 縦軸が電波強度の表示方法をNONE, RAW,DECAY, AVERAGE, MAX HOLD, MIN HOLD, HEAT MAPから3つ選択します。 NONE: 指定なし、RAW: 現在値の表示、AVERAGE:単位時間あたりの平均値の表示、DECAY:時間とともに減少する表示、MAX HOLD:最大値の表示、MIN HOLD:最小値の表示、HEAT MAP:連続性を色で表示します。 | ー |
⑦ | CLEAR WAVEFORM | グラフのクリア | グラフをクリア(初期化)します。 | ー |
⑧ | HOLD、DECAY | DECAY動作設定 | DECAYは時間毎に消える表示です。HOLDで表示から消えるまでの時間、DECAYで消える単位(dBm単位)を指定します。 | ー |
⑨ | AVERAGE | AVERAGE動作設定 | 平均する時間幅を指定します。 | ー |
⑩ | INT. ATTEN | 内部アンテナの利得 | 内部アンテナの利得を指定します。(将来機能であり、選択できません) | ー |
⑪ | EXT. ATTEN | 外部アンテナの利得 | 外部アンテナの利得を指定します。 | ー |